大久保寛司さん在り方塾

2020.01.17 
大久保寛司「在り方塾」

寛司さんがやってくるその前に
僕の在り方を判断する「材料」が目の前に転がってくる。

いい状態でも、悪い状態でも
偽れないほどのわかりやすい判断材料が露わになる。

この日は最悪で
朝起きた家が汚くなっていることに気がついた。

0点の在り方。
日々日々汚れていく家の汚さに気が付かぬまま、もしくは
気がつきながらも「明日でいい。」「今はやりたくない。」と目を背けて
大久保寛司さんに会う日を迎えたのだ。

さらにひどい。
マイナスの在り方
私は自分でこの家の汚れに気がついたのではない。
もっともお世話になっている林さんに
この状態を教えていただいた。

汚れてしまったこの家を
汚れてしまったこの私を
尊敬する方に晒してしまった。

そして私が「家」と言っている場所こそが
大久保寛司さんがいらっしゃる

在り方塾の会場である
CSO BASE開場2時間まえなのである。

マイナスより、下に下がった
この肯定感になんと名前をつければいいのだろうか??

懐の大きさに救われる

寛司さんの懐はいつも
大きくて暖かい。

僕がダメであろうが、なかろうが
寛司さんは優しく受け入れてくれる。

山のように
川のように
何も拒む事はなく、そこにいてもいいと思わせてくれる。

沖縄のホテルを任された25歳のリーダー

ホテルマンとしての最大の誇りは
新店舗の立ち上げの指揮を取ること。
オーナーを任されることであるそうだ。

寛司さんのお話に登場したのは
沖縄の新店舗運営を任されたオーナー
彼女は当時25歳。

彼女はいつも明るく
彼女は誰よりも気配りが出来る女性だという。

彼女がホテルの人材募集を行った際、
彼女以外の全役員がその場に来なかった。なので
彼女1人で自分のホテルにかける思いを伝えた。
彼女1人で応募者との面談を行った。

他の役員への不満や怒りはなかったのだろうか?
応募者への恥ずかしさはなかったのだろうか?

彼女はずっと笑顔で明るく
面接を取り行った。

その結果こそが全て。

寛司さんが思う
素晴らしい人材は「優秀な人」である。

優秀な人材とは
「優しさ」に「秀でた」人の事。

僕は優秀で在れているだろうか?

優れたリーダーの共通点

寛司さんのおはなしは
軽快に進んでいく。

寛司さんのお話は文学に近い。
ストーリーの中にメッセージがある。

本来、セミナーや塾は
自己啓発本やhowto本のように
章立てされてトピックにアクセントをつけて話す。

寛司さんの在り方塾は
自然に話が流れていく。

寛司さんのお話がいつの間にか
僕らへの質疑応答になり
その合間合間に自然にエピソードが差し込まれたり
変幻自在で形がない。その場に対応し、生き物みたい。

「素晴らしいリーダーの共通点ってなんだと思う?」
と、突如、考える時間が生まれる。

僕はそれまで心地よい寛司さんのお話預けすぎた意識を
自分に呼び寄せて頭を動かし始める。

頭に僕の尊敬するリーダーを頭に浮かべ
彼らの共通点を探し始める。

しかし、到達しない。
リーダーの共通点が何なのか??

「リーダーの共通点は部下に責任を預けること」
責任を預ける為のその準備も徹底しているよ
何も準備しないで任せることとは違う。

CSOの大阪を支える
その重圧から逃れたくて、
「任せる」「次世代」「受け継ぐ」を言い訳に使っていた
自分に気がつく
そしてそれを責めることで自己の正当化をしようとする。
責めてもまともになることはない。

そこのホテルでは
部下に自由に使えるお金が20万円のお金がある。
早急時の対応やお客様へのおもてなしのために自由に使えるお金。

そこまで任されることで
その人は主体性を持ってアクションを起こす。
責任を負っていくのがリーダーなのだ。

そして、全てのリーダーがそれを徹底している。

体育会系な教え方は是か非か

体育会系。
マッチョで仁義に熱くハツラツとしている人たち
「タフさ」「熱さ」が素敵なところで
「繊細さ」「優しさ」とは縁遠いイメージがあり

昭和を代表する組織の形

一年地獄で二年が天国
上級生は神で、下級生は奴隷。

が体育会系を最も表す言葉。

先輩を後輩が支え
絶対的な服従形態。

寛司さんの価値観的には「bad」だったのだが
その意識すら変化し始めている。

「宝塚」という日本を代表する歌劇団は
日本を代表する体育会系組織でもある。

一年生はほぼ年間睡眠を取れない。
いつ何時、先輩が一年の部屋の扉を叩いても
一年は、「ハイ!」と元気に扉を開く事が義務つけられている。

そんな環境は本来どうなのか?
本当に先輩って偉いのか?
理不尽で外部から見ると納得できない
古い歴史に取り残された慣習で
疑問に残る部分は存在するが

それでも宝塚歌劇団は、
多くの人を魅了し、愛され続けている。

それはなぜか?

そこには、愛が存在するからである。
先輩は後輩たちの踊りや歌や演技を詳細に観察し、
的確なアドバイス、誰も気がつかないような変化を発見する。
後輩はそこまでしてくれる先輩に敬意を払っているから

そのような上下関係が生まれる。

その宝塚の歴史の中で
誰にもいばらない、後輩のことも親切に丁寧に扱う。
トップスターが天海祐希さん。

やはり体育会の形よりも
さらに上は存在するのか?

それをチーム単位で体現したのが
青山学院大学陸上部 原監督である。

第二部に続く。

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